〔6月-7月〕盛期バロックの社会、芸術、文学(東京校)

歴史、芸術、文学を同時に学び、その関連性に着目しながらイタリア史の流れを辿る講座です。今期、美術については1600年代の中核をなす盛期バロックをベルニーニの彫刻作品やローマを飾るフレスコ画の大作群焦点を当てて考察します。歴史では魔女裁判や民間信仰“ベナンダンティ”、また当時“レポルティスティ”と呼ばれた新聞記者などを扱います。文学では、作家など知性豊かな女性たちと、修道女のおかれた状況について、またスペイン支配に抵抗した反逆者トンマーゾ・アニエッロと反逆者説のあった画家で詩人のサルヴァトール・ローザの2人にまつわる伝説を取り上げます。この機会をお見逃しなく!〔Zoomによるオンライン授業日時:6月~7月 金曜18:30~20:40(全7回)講師:Marco SBARAGLI, Filippo DORNETTI, Vincenzo SPINUSO対象:上級・最上級レベル受講料:33,000円 日程等詳細はこちらをご覧下さい。