〔9月〕イタリア映画史散歩(東京校)

今期は「イタリア製スパイ映画」をテーマとし、増殖する007映画-模倣と産業とパロディーに着目してこのジャンルの作品について考察します。名優ショーン・コネリーが初代ジェームズ・ボンド、諜報員007を演じた初期シリーズの大ヒットにあやかり、60年代半ばに誕生した“イタリア製スパイ映画”。他のヨーロッパ諸国との共同製作が多かったため、“ユーロスパイ物”とも呼ばれました。本家を徹底的にパロディー化した数多くの作品には、かなり面白いものがあり、イタリア映画史の中でも異色の1ページが、私たちを懐かしい60年代のイタリア、ヨーロッパへと引きつけてくれることでしょう。イタリア映画にご興味のある皆さま、この機会をお聞き逃しなく!【オンライン授業】日時:9月18・25日(土曜)[全2回]17:10-19:20 講師 Marco Sbaragli 対象:上級・最上級レベル 受講料:9,400円 【オンライン授業】 お申し込み方法等詳細はこちら